犬の正しい抱っこの仕方

愛犬の正しい抱っこの仕方をご存知ですか
この抱っこは愛犬の身の安全を守る上でとても重要になってきます
抱っこされることに慣れさせておくと、お出かけの時や、寝たきりになった時など、様々なシーンで円滑に行動できます。
しかし、抱っこが苦手な子は少なくありません。そこで、抱っこの仕方をご紹介したいと思います

小型犬
犬の脇に手を入れ、手の平や指で肩、胸を包み込みます。もう片方の手でお尻を支えながらゆっくり持ち上げ、自分の体にぴったりとくっつけます。
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移動中など片手で抱っこする時
犬の脇に手を入れ、手の平や指で肩、胸を包み込みます。次に、肘で骨盤辺りを支え、お尻が落ち込まないようにします。この時、自分の脇を締めてなるべく人と犬に隙間ができないようにすると安定します
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中型・大型犬
首の下に手を通して肩辺りを支え、もう片方の手でお尻を持ちます。お尻は腕に乗っかるような状態にします。この時も脇を締めて体をぴったりとくっつけます。
※大型犬を抱っこする際、人が腰を痛めやすいのでソファーや台に犬を誘導してから抱き上げましょう
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<良くない抱っこの仕方>
💣両脇だけ持ち上げてぶら下がっている状態で下半身に支えがない
腰に負担がかかり椎間板ヘルニアなどの原因になります。特に胴が長いダックスフンドなど要注意 
💣向かい合った状態で抱っこし、飼い主の肩に犬の顔や手が乗っている
勢いつくと肩を飛び越えて降りてしまいます。骨折などの事故につながってしまう危険性があります
💣人の赤ちゃんのように仰向けで抱っこ
四足で地面に立っている犬にとって、仰向けの状態は心臓や肺などの内臓に負担がかかります💦体が湾曲することで腰に負担もかかるのでやめましょう
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<抱っこを慣れさせるためには>
子犬の時のしつけが重要です
そもそも抱っこは地面から体が離れる不安感から嫌がると考えられます。他にも急に抱き上げられてびっくりした、抱っこされて苦しかった、嫌なこと(爪切りなどのお手入れ)をされた、など様々な原因があります
そこで、おやつと声かけをしながら抱っこが嫌なものではないことを教えましょう
しつけのポイントは、体を触る、体を引き寄せる、脇に手を入れる、お尻に手を当てる、持ち上げる、それぞれの動作ごとにおやつを与えながら「抱っこ」「いい子」などの短くて簡単な言葉を決めて繰り返し声かけしていくことです

生活に必要不可欠な抱っこですが、飼い主と犬とのスキンシップとしても重要です
是非、愛犬が安心できる抱っこを心がけてみましょう💕
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