犬・猫専門の動物病院
- 緊急の際は
お電話ください - 0422-27-6539
3月からたくさんの春めいたお花が店頭に並ぶようになってついついおうちに飾りたくなってしまいますね😌💛
実はお花にも、ネコちゃんが誤って少しかじっただけで中毒になってしまうものや、最悪の場合、死に至るものもあります😥
一般的な植物中毒の症状としてはこちら↓
・消化器症状(嘔吐・下痢・ヨダレ)
・知覚障害
・中枢神経麻痺
・呼吸器症状(呼吸不全、心不全)
今回は、ネコちゃんで中毒を起こす代表的な植物について書いていこうと思います!
🌸ユリ科の植物 🌸
有毒なお花で有名ですが、はっきりとした有害成分は分かっていません。
花だけでなく、茎や葉にも毒があり、切り口や挿している水を舐めただけでもとても危険です。
チューリップやスズラン、ヒヤシンス等もユリ科の植物なので気をつけましょう⚠️⚠️
「ユリ科は危険!」と分かっていてもユリ科の植物を掛け合わされたものもあり、気づかずに購入される方もいらっしゃるので注意が必要です。
🍠サトイモ科の植物 🍠
観葉植物として人気のサトイモ科の植物ですが、葉や根にシュウ酸カルシウムが結晶状態で含まれています。
誤って口に含んでしまうと結晶が口腔内に刺さり、炎症や疼痛を引き起こし、嘔吐することがあります。
中でもスパティフィラム、フィロデンドロン、ディフェンバキアは毒性が高いため注意しましょう!
🍆ナス科の植物 🍆
全草、特に種子が有毒です。
アルカロイドと呼ばれる成分が原因となり、消化器症状や呼吸器症状、神経症状を起こします。
チョウセンアザガオ、ホオズキ等がナス科に含まれます。どの植物も身近なものなので、家庭で育てていらっしゃる方は特に注意してくださいね!
誤食してしまった場合は、吐かせる処置を行い、症状が出てしまっている場合は胃の洗浄や点滴での対処療法を行います。
ネコちゃんが普段から足を踏み入れそうな場所には極力植物は置かないように、
置く場合も一度どんな植物なのかを調べてから置くようにしましょう😣
〈ご予約・お問合せはこちら〉
診療時間 9:00-12:00/16:00-19:00*
*月曜終日と、日曜・祝日の午後は休診です
各種クレジットカード・ペット保険に対応しております。
現金のほかに、以下のお支払い方法が可能です。
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2-38-14
第一ユーキビル1階