犬・猫専門の動物病院
- 緊急の際は
お電話ください - 0422-27-6539
先日東京でも雪が降り、積もりましたね(#^.^#)
愛犬と雪遊びをしたいという飼い主さんも多いのではないでしょうか?
今回はワンちゃんとの雪遊びについてまとめてみました⛄
雪が好きなワンちゃんと苦手なワンちゃんがいる
ワンちゃんみんなが雪が好きということではありません。
シベリアンハスキーやサモエド、秋田県など雪国や寒い地方の犬種は遺伝的に被毛が豊富で皮下脂肪も厚いため、寒さに適応できる体をしています。
チワワやヨークシャーテリアなど体が小さく被毛がシングルコートのワンちゃんは体が冷えやすく寒さにすごく弱いです。
注意点
・防寒対策
雪遊びに夢中で体が冷えてしまうワンちゃんも中にはいます。
レインコートや撥水加工のコートを着させることで防寒、雪玉対策、汚れを防止できます。
また、靴を履かせずに雪遊びをしてしまうとしもやけや足裏に怪我をしてしまう可能性があります。
靴やラバーシューズを履かせると良いでしょう。
・雪眼炎
雪眼炎は角膜が紫外線に長時間さらされたことにより発症する表層角膜炎です。
紫外線を浴びた数時間後に目が痛くなる、開けにくくなる、涙が多くなるといった症状が見られます。
少しでも目がおかしいと感じたら動物病院の受診をオススメします。
・雪玉を取り除く
雪遊びをすると雪玉と呼ばれる塊が体に付きます。
これはワンちゃんの被毛や体温で溶けた雪に新たな雪が付くことで出来ます。
びっしりと被毛にくっつくため無理に取ろうとすると皮膚を傷付けてしまうため、ぬるま湯で溶かしてあげると雪玉も溶け、体も温まります。
(丸で囲ったところに雪玉が出来ています)
・凍結防止剤に注意
雪予報が出ると事前に凍結防止剤(塩化ナトリウム、塩化カルシウム)が撒かれていることがあります。
ワンちゃんの足裏に付くと皮膚が荒れることがあります。
また、足裏に付いた凍結防止剤を舐めてしまい、中毒症状が出ることもあります。
靴を履かせることが難しい子であれば足裏をよく拭くようにしましょう。
最後に
たくさん遊んだ後は体が冷えないよう、乾かしてあげましょう❕
その際に、雪玉が付いていないか怪我をしていないかのチェックをしてあげてください👀
ワンちゃんと楽しい雪遊びをしましょうヽ(^o^)丿
〈ご予約・お問合せはこちら〉
診療時間 9:00-12:00/16:00-19:00*
*月曜終日と、日曜・祝日の午後は休診です
各種クレジットカード・ペット保険に対応しております。
現金のほかに、以下のお支払い方法が可能です。
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2-38-14
第一ユーキビル1階