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毎年9月1日は防災の日、そして一年の中でも災害が多い時期であることから
「災害に備えつつ知識を深めるため」として、9月は防災月間とされています
昨今の地球温暖化による異常気象などで災害のニュースも多く耳にするようになりました。
私たち人間だけでなく、大切な愛犬・愛猫を守るためにはどのような備えが必要でしょうか。
今回はペットの防災についてまとめていきます。
1.自宅に備えておきたい防災グッズ
☑常用薬
☑フードやお水(療法食の場合はより意識して備蓄しておきましょう)
☑トイレグッズ(シーツ・砂・袋など)
☑予備のリードや首輪
☑キャリーやケージなど
☑写真や飼い主情報がわかるもの(マイクロチップ・鑑札など)
災害時には様々なものが入手困難になります。
ご飯やお水などは万一に備えて備蓄しておきましょう。
定期便などを利用して常に切らさないようにしておくのもおすすめです。
分かりやすい防災チェックリストもあったので活用してみてください!
わんちゃん: https://image.peppynet.com/rv/column/bousai/vol11/pdf/sasikomi_dog_19ss.pdf
ねこちゃん: https://image.peppynet.com/rv/column/bousai/vol11/pdf/sasikomi_cat_19ss.pdf
【出典】【ペットと防災】わんことにゃんこの防災について考えよう!2023-8-31
https://www.peppynet.com/campaign/id/1080
2.避難に備えて日常からできること
☑キャリーに慣れてもらうこと(避難時や避難所でのストレスを減らすため)
☑トイレでの排泄(避難場所での衛生の確保のため)
☑お住まいの自治体が設ける避難所のペット受入れ状況の確認
環境省は「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」※1で、ペットと飼い主が一緒に避難する「同行避難」を原則としています。
しかし、同行避難は「避難所で一緒に過ごす」こととは限らないのが現状です。
対応としては①ペット受け入れ可・➁不可・③受け入れるが部屋は分けるなど、自治体や避難所ごとにまちまちです。
災害が起こってしまう前に車中避難の対策を考えておく、避難用ケージを用意しておくなど、
万が一の場合に預けられる先を確保しておくことも大事です。
【出典】※1 https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2506.html
3.もしも被災してしまったら
前述したとおり、環境省はペットと飼い主が一緒に避難する「同行避難」を原則としています。
ただし、まずは飼い主の安全が最優先です。大切なペットを守れるのは飼い主だけです。
しっかりとご自身の安全を確保したうえでペットと一緒に避難しましょう。
9月は防災訓練を行う会社や学校も多いのではないでしょうか。
改めてご自宅近くの避難所や避難経路等の確認をするよう案内があるかと思います
家族会議にはぜひ愛犬・愛猫も参加してもらい、家族全員で防災意識を高めていきましょう!!!
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