犬・猫専門の動物病院
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<まだ口に含んだままだったら?>
取り出せそうだったら、犬の口腔内から取り出します。取ろうとすると威嚇したり噛んでくるようでしたら無理に取らない方がいいです。離してくれない場合は咀嚼のタイミングで取り出すか、もしくはおやつなどで別の物に興味を逸らすといいでしょう。
<すでに飲み込んでしまっていたら?>
何の虫を食べたか分かっているのであれば、危険な虫でない限りそこまで心配をしなくても大丈夫です。ただし、安心はせずに万が一ということもあるので様子は見ておきましょう。
何を食べたかわからない場合は吐いたり下痢をしたり、何か様子がおかしくならないかしばらく様子を見ましょう。心配な場合は病院に連れて行き、吐かせた方がいいかと思います。
危険な虫(以下参照)の場合は、吐かせたりするなどの処置が必要になることもありますので、すぐ病院に連れて行きましょう。
<虫じゃないけど食べてしまったら?>
・カエル
カエルの中でも、ヒキガエルは有毒なことで有名です。耳のそばの毒腺から毒を飛ばすこともあります。意外と知られていないのがアマガエルです。アマガエルは全身を包む粘液に毒が含まれているので、もし食べていなくてもこの粘液が粘膜や傷口に入ると激痛、目に至っては失明の恐れもあるため、触れた場所は洗ったあと動物病院に連れていきましょう。
また、カエルはマンソン裂頭条虫という寄生虫の宿主になります。このマンソン裂頭条虫は人獣感染共通症で、人間にも寄生する危険性があります。
もし万が一食べてしまい、寄生されてしまったら駆虫薬で治療します
いかがでしたか。虫を食べてしまった場合は、焦らずにこの記事を思い出して頂けたらと思います
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