犬・猫専門の動物病院
- 緊急の際は
お電話ください - 0422-27-6539
突然ですが虎耳状班という言葉を知っているでしょうか?
ちなみに「コジジョウハン」と読みます。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
正解は下へスクロール
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
これは野生の猫科動物に多く見られる特徴で、耳の後ろにある斑点模様のことです。一頭一頭、形や大きさが異なります。
↑の写真はどちらも上野動物園のスマトラトラ君のもの。くっきり白い虎耳状班が見えます。
何のためにある?
猫科の動物は狩りをするので、正面からだと茂みに紛れて目立たない見た目のものが多いです。なので、虎耳状班は子供が親を後ろから追いかけるときに迷子にならないための目印だと言われています。他にも、仲間同士のコミュニケーションに利用している。威嚇する際に正面に耳を向け、相手に見せつける。など諸説あります。
家猫にはない?
「うちのにゃんこにそんな模様あったっけ?」と思う方も多いと思います。実はこの虎耳状班、家猫にはありません。人間のパートナーとして長く自然から離れて生活するうちに退化してしまったものと考えられています。
なので、見た目やサイズがよく似たヤマネコの仲間と家猫との区別をする際にもこの虎耳状班はよく使われます。
今回はおうちの猫ちゃんとはちょっと違う野生の猫ちゃんのお話でした。 いかがでしたでしょうか?動物園でトラやライオンがそっぽを向いてしまっていて顔が見えない時は、是非この虎耳状班を探してみてください。因みにトラの虎耳状班は白色、ライオンの虎耳状班は黒色ですよ
〈ご予約・お問合せはこちら〉
診療時間 9:00-12:00/16:00-19:00*
*月曜終日と、日曜・祝日の午後は休診です
各種クレジットカード・ペット保険に対応しております。
現金のほかに、以下のお支払い方法が可能です。
〒180-0002 東京都武蔵野市吉祥寺東町2-38-14
第一ユーキビル1階