初詣に犬を連れていく時の注意点

初詣に行く時、犬も一緒に連れて行きたいと思ったことはありませんか?
でも連れて行ってもいいのか分からないですよね今回は初詣に犬を連れていく時の注意点などご紹介したいと思います。

まず、なんで犬を連れて行ってはいけないのか
古くから、神社仏閣では「動物=穢れ(けがれ)」という考えがあり、「宗教上の理由により犬を連れての参拝はお控えください」などの表示とともに、動物が境内に入ることは禁止されているのが一般的でした。そのため、明確に禁止を打ち出していない神社やお寺でも、ペットを連れて来るのは非常識と考える人が少なくありません。 しかし神社によっては「おいぬ様」として犬を神の使いとして祭る神社もあり、必ずしも全ての神社仏閣で動物がダメというわけではありません。 最近では、「人間も動物も命の尊さは同じである」「犬や猫も家族の一員」といった考えから動物を「穢れ」とはみなさず、ペット同伴を認めるようになった神社仏閣も増えてきています。中には神主や住職の方が愛犬家・愛猫家で、ペットと一緒に参拝することを推奨したり、ペット用のお守りやお札、絵馬などが充実しているところも見かけるようになりました。
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事前に犬を連れていっても良いのか確認しましょう。
一緒に連れて行きたいと思ってる人は、犬を連れて行っても大丈夫な神社を探すか、行きたいと思っている神社が犬を連れて行っても良いかお電話して確認しましょう。

持ち物
・首輪、胴輪、リード
抱っこしているから平気と思わずちゃんと首輪や胴輪、リードをしっかりつけるようにしましょう。また、人の多い場所ですから人の中には犬が苦手な人もいます。リードを短く持ち、犬の行動をしっかり見ておきましょう。
・排泄物を処理する袋と水
排泄物などしたら必ず片付けて持ち帰るようにしましょう。おしっこの後には水で洗い流すのも忘れないようにしてください。いろんな場所でおしっこをしてしまう子は、マナーバンドをつけて行くといいでしょう。
犬 排泄物.png

注意点 
・誤飲
場所にもよりますが出店などがあり、食べ物やゴミなどが落ちていることがあります。犬にとって害のある食べ物や、竹串や袋など食べ物ではない物を口にするのは危険です。拾い食いの癖がある子は特に注意して下さい。

初詣はいつまでに行けばいいのか
初詣とは年が明けてから初めて神社や寺院などにお参りに行く事をいいます。
いつ行くのかは特に決まりはないのですが、一般的に三が日(1月1日~1月3日)、または松の内までに行くのが良いとされています。松の内とは門松を飾っている期間の事です。門松は毎年お正月に各家庭にやってくる年神様の依代です。この期間は地域によって違うのですが、関東では1月7日、関西では1月15日とされています。せっかくなら年神様がいる松の内にお参りをした方がよりご利益が得られそうですね。

年が明けてすぐ嫌な思いをするのは嫌ですよね
しっかりマナーを守って、楽しい始まりにしましょう

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