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わんちゃんのお仕事って沢山あるんです!今回はその中でも歴史のある猟犬についてまとめてみました
○猟犬の種類
猟犬には、鳥猟犬と獣猟犬がいます。
鳥猟…(例:レトリーバー、ポインター、セッター、スパニエル、ウォータードッグ)
獣猟…(例:ハウンド、テリア、日本犬)
○細かく分けてみていきます!
~レトリーバー~
獲物の回収(レトリーブ)がお仕事!撃ち落とされた鳥をハンターの元まで持って行きます。また、泳ぐことを得意としています。(主な犬種:ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバー)
ウォータードッグはレトリーバーの派生種です。(主な犬種:プードル)
~ポインター、セッター、スパニエル~
獲物がいる場所をハンターに知らせます(ポイントする、と言います)。セッターは主に鳥猟で使われ、スパニエルは獲物を茂みなどから追い出すことにも使われます。
(主な犬種:イングリッシュ・セッター、イングリッシュ・ポインター、ブリタニ―・スパニエル)
~ハウンド~
視覚ハウンドと嗅覚ハウンドに大別されます。
視覚…視力の良さと足の速さが特徴で、遠くの獲物を素早く捕まえることができます。(主な犬種:ウィペット、グレイハウンド)
嗅覚…優れた嗅覚を利用して、獲物を追います。(主な犬種:ビーグル、ダックスフンド)
~テリア~
獲物の巣穴に入って、直接獲物を捕らえたり、ハンターが狙いやすくなるように巣穴から追い出したりします。(主な犬種:ボーダー・テリア)
~日本犬~
昔から猟犬として活躍してきた犬種が多く、急な斜面でも対応できる運動神経と、飼い主に極めて従順という利点を持っています。また、猟の対象は幅広く、鳥からクマやシカなどの大型哺乳類も含まれています。(主な犬種:紀州犬、甲斐犬)
○猟犬でも、本当に狩るわけではない…!?
・実猟犬…実際の猟に使用
・猟野競技会犬…フィールドトライアルに使用
→フィールドトライアルとは
一定の基準をもとに、鳥猟犬を用いて演技力を競う競技です。河川敷や山林で行われています。気になる方は、様々な団体のHPなどがあるのでぜひ覗いてみてください
※実際の猟においては、性能が良ければいいのでMIX犬が使われることも多いです。
今でも日本で猟犬を連れて狩りをしている人もいますし、ブログやSNSなどで猟犬の日常について発信している人もいるので、興味のある方は調べてみると面白いですよ
(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%9F%E7%8A%AC
:http://heiseikennel.sports.coocan.jp/index5.html)また、画像はイメージです。
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